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データの範囲とは?範囲の求め方とデータの分析

数学Ⅰ「データの分析」に登場する用語の1つに『データの範囲』というものがあります。

[st-mybox title=”今回解決する悩み” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#03A9F4″ bordercolor=”#B3E5FC” bgcolor=”” borderwidth=”4″ borderradius=8″ titleweight=”bold” fontsize=”110″ myclass=”nayami-box” margin=”40px auto 40px”]

「データの範囲ってなに?」
「範囲はどうやって求めるの?」

[/st-mybox]

今回はデータの範囲に関するこんな悩みを解決します。

高校生

データの範囲がよく分からなくて…

シータ

範囲は簡単なので必ず押さえましょう!

データの範囲(レンジ)はデータの中でも簡単な用語なので知らないと損します。

[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

範囲とは「データの最大値と最小値の差」です。

データの範囲

[/st-mybox]

範囲が分かるとデータの分布がイメージしやすくなります。

本記事では、データの範囲の意味と求め方を解説しています。

範囲をしっかりと理解してテストで高得点獲得を目指しましょう!

シータ

気になる見出しをクリックして、
ぜひ最後までご覧ください。

[st_af id=”13737″]

目次

データの範囲とは?

データの範囲というのは、「データの最大値と最小値の差」です。

つまり以下のようなデータが存在するとき、データの範囲は「25」となります。

データの範囲
高校生

1番大きい数字から1番小さいものを引けばいいんだね!

データの範囲の求め方

データの範囲の求め方はとても簡単です。

データを大きさ順に並び替えて、最大値と最小値の差を求めるだけ!

[st-mybox title=”範囲の求め方” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

最大値-最小値=データの範囲

[/st-mybox]

データの範囲の求め方
高校生

これならすぐにできそうです!

シータ

大きさ順に並び変えることを忘れないでね!

データの範囲を求めるメリット

データの範囲が分かることで、全体の散らばりの大きさがイメージできます。

つまり、同じような数字ばかりなのか、それとも幅広い値が出ているのかを掴むことができます。

たとえば数学Ⅰのテスト結果を分析しましょう。

・Aクラスのテスト結果が以下のとき、範囲は10となります。

Aクラスのテスト結果

・Bクラスのテスト結果が以下のとき、範囲は40となります。

Bクラスのテスト結果

この2つを見比べてみると、Aクラスのテスト結果が70点周辺に集まっていることが分かります。

データの範囲が小さければ小さいほどデータが1点に集まっており、このことを「散らばりの度合いが小さい」と表現します。

一方でBクラスのようにデータの範囲が大きいことを、「散らばりの度合いが大きい」といいます。

[st-mybox title=”散らばりの度合い” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

範囲が小さい
散らばりの度合いが小さい

範囲が大きい
散らばりの度合いが大きい

[/st-mybox]

データの範囲が分かることで、データ全体の散らばりの度合いを掴むことができます。

データの範囲 まとめ

今回はデータの分析から範囲についてまとめました。

あまり難しい単元ではないので、確実に得点につなげましょう。

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-file-text-o” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]データの範囲 まとめ[/st-minihukidashi]

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]データの範囲とは
データの最大値と最小値の差

データの範囲

データの範囲=(最小値)-(最小値)

データの範囲が分かると
データ全体の散らばりの度合いが分かる[/st-mybox]

データの散らばりの度合いは「分散」や「標準偏差」でも求めることができます。
まだチェックしていない方はぜひご覧ください。

[st-card myclass=”” id=”3077″ label=”分散とは” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

[st-card myclass=”” id=”3079″ label=”標準偏差とは” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

他にもデータの分析に関する悩みがある方は「データの分析まとめ記事」をご覧ください。

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この記事を書いた人

当サイトの運営者。
指導歴8年目の数学講師。大学1年生から塾講師バイトを始め、これまで300名以上を指導。オンライン家庭教師のご依頼・お申し込みは、こちらの公式アカウントから承っております。詳しいプロフィール

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